40%禁パチ我慢

支払いの金が足りなくてさ、
誰かに借りるか、
どこかに借りるか。

パチンコ依存症ならこんな状況も当たり前。

もうわかっているのは、
「支払いには足りない事」
「借りないとしのげない事」
だよな。


でも、

まてよ?

手持ちの金で「パチンコで勝つ」っていう最終手段がある。

パチンコをしなくてもどうせ借りるなら一勝負するか?

・・・

この発想が俺のパチンコ依存症を加速させたよ。

パチンコ依存症で多いのはさ、
パチンコで借金ウン百万とか。
普通の人が聞いたらさ、
理解不能な金額まで膨れた借金。

こうなるのは、

頭の中がゆるゆるの甘々だから。

どうせ借金するならパチンコで一か八か!ってね。



実はこの発想は、
パチンコ依存症ならパチンコ以外の部分でもあらわれる。

「どうせ」
「無駄だ」
「今更」

なんてね。
人生そのものが「パチンコのような遊び」だと思ってんだろうな。

前にもどこかで言ったけど、
人生の暇つぶしでパチンコしていたつもりが、
パチンコの暇つぶしで人生している状態。

どうせ金を借りるならパチンコ


支払いが5万で手持ちが2万しかない。
誰かから借りるしかない。って時。

どうせ3万借りるなら5万借りても一緒!
手元の2万はパチンコで一勝負!
っていう発想。

「勝てば借りなくて済む」

そこだけに夢を見てさ、
勝率数%の遊びに貴重な貴重な2万を溶かす。

少し先の未来も将来の自分もボヤケてる


そんな発想で生きられるっていう事は、少し先の自分にどんどん負債を追わせているのと一緒。

だから、好転するどころか、どんどん深みにハマる。

今日がダメなら明日。
明日がダメなら明後日。
なんて事ができるのは、

仕事があって、
家があって、
金があって、
健康があって、
家族があって、
ゆるゆるで甘々な考えができる余裕があって、
今までなんとかなってきたからだよな。

でも、

続ける内に、

どれかが少しずつ亀裂が入る。

金かもしれない。
仕事かもしれない。
健康かもしれない。

「いよいよやばい」

となった時には手遅れ。



あの日、

あの2万円を手元に残して、
たとえ借りることになっても足りない分だけ借りる自分だったら。

「どうせ」

なんて思っていた物がめちゃくちゃ大切な物だったんだよな。

・・・

「どうせ」借りるならちょっと増えても一緒だろ?
「今更」ジタバタしたって金が増えるわけじゃねーだろ?
たったこれだけ残しても「無駄だ」。

そうかそうか。

よくわかったよ。

「どうせ」パチンコ依存症には「今更」何を言っても「無駄」だったな。

忘れてたよ。

今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。


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植松 努
PHP研究所

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