0%禁パチ我慢

禁パチの効果は人それぞれ。

そんな中で一番効果を実感できる計算があるよね。

自分が一回で使う金額なんかじゃなく、
毎月いくら使っていたのかを思い出す。
年間でもいいね。

収支メモなんかをつけていた人なら一目瞭然のはず。

禁パチの効果をきちんと数字で理解しておけば、
禁パチのモチベーションはきっと上がる。




俺は年間で100万は間違いなくパチンコに消えていたお金がある。

十数年もの間、
平均すると「年間100万ぐらい」という恐ろしい金額になる。

ここまでは、
大体の人が把握できると思う。

さて、
その金額をどう考えるか。


まず、
毎月いくら負けていたのかを考えるよね。

100万÷12ヶ月だ。
8万3千円だね。

次に、
月に何回パチンコに通ったのかを考える。

パチンコ依存症にどっぷりだった頃は「毎日」だったけど、
週に3回~4回ぐらいとする。
約3.5回かな。



えーと、
8万3千円÷3.5回は・・・。



ちょっと待った。



ここなんだよ。



今回言いたいのは。



禁パチってのは、パチンコに通うのと違って、毎日継続する事。
だったら禁パチの効果も毎日積み重なるはずだよね。

だからさ、

100万÷365日でいいんだよな。

2740円だ。

俺が一日禁パチする事で守れるお金。

わかりやすい方がいい。



自分の禁パチ日数×一日の金額をたまに計算すると驚愕する。

ちなみに、
俺は今日で禁パチ329日だ。

計算すると901460円を守った事になる。

こんなに禁パチのモチベーションが上がる計算があるかよ。



この数字を知るだけでなく、
理解した時、
「やっぱりパチンコに行きたくなっても絶対に行っちゃダメだな」
って、
「自分の芯の部分で確信」できたんだよな。



例えばさ、

釣りが趣味で最高級釣り竿が欲しいとするよね。

でも、
買わないし、買えないと思えるから我慢するよね。

買い物だとこんなに当たり前のように、
金銭感覚を使って生活できるんだよな。

それと同じぐらい冷静に、
パチンコの事も考えられている。

まぁ、
今だからやっと言える台詞なんだけどね。



最後に、
とても現実的な事実がある。

悲しいけど、
守ったお金が自由になるお金ってわけじゃないんだよ。

俺の場合は「人並み」に「追いつく」為に必要になる出費もまだまだ多い。

だから、
守ったお金の半分は「今までのツケ」を精算する為に使っている状況。



でもね、

そう遠くないいつか。

逆転する。

そう、

人並みに追いついた時。



お金は守る状況から貯まり続ける事になる。
時間を取り返す状況から有効活用する事になる。

倍速だ。

だって俺には「パチンコ依存症」になってしまった過去があるからね。

普通の人には経験できない物なんだよね。
もちろん経験なんかしない方がいいのは百も承知。

だからこそ、
糧にしてやろうと思う。



そうだな・・・

俺は、
パチンコ依存症の頃の10万円の価値と、
今の1万円の価値が同じぐらい。

当時の1万円は30分遊戯できるチケット。
まさに紙屑。

今の1万円は使い方次第で自分を高めたり、
満足感を得られる大切な存在。



パチンコ依存症になったからこそ、
この重みを肌で感じれる。

聞いた話なんかと一緒にするなよ。
体感を舐めるなよ。


今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。

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