0%禁パチ我慢

禁パチを決意するタイミングの話。

俺は何度も言うけど、
スリップを何百回も繰り返してきた過去があるんだよ。

そしてその大半が、
「パチンコを負けた帰り道」
だったと思う。

ダメになった瞬間だけ「上辺の覚悟」をするのはとっても簡単。




俺の実体験だけど、
「本気の覚悟」が試されるのは、
寝て起きた次の日。



朝起きて、
もやもやとパチンコの事を考えたりする。

「あぁ、今日行けば昨日の負けは取り返せるかもしれない」

「どうせやめるなら、今日が最後の勝負にしてもいいだろう」



ほらね。

今日やめるも、明日やめるも一緒だと思い始めた。

負のループの根元である、
馬鹿な発想そのものなんだよな。



どこが本気の覚悟なんだよ。

覚悟?

「思っただけ」の幻だね。



もしも本気の覚悟ならどう思うと思う?

「あれほど行かないと決めたのに、もう行きたい気持ちが湧いてやがる」

「これが依存症か。今までもわかってはいたけど、いざとなると本当にやっかいな病だ」

「だが今回だけはいつもの覚悟とは違うんだ。絶対に乗り越えてみせる」


こういう心境。


「あんな糞みたいなおもちゃに騙されてきた人生をもう二度と繰り返してたまるか」

「もうパチンコにお布施をし続ける人生からは絶対に抜け出す」


こういう感情。


俺の場合ね。



さて、

つまりは、

パチンコで負けた帰り道なんて、

誰でも「パチンコの馬鹿野郎!」っていう感情なんだよ。

誰でも「もう二度と行くか!」っていう感情なんだよ。

そんな時に本気の覚悟かどうかなんて自分にもわからないんだよ。



その次の日、

さらに次の日、

自分の心の声を聞いた時、

「あぁ今回の俺は本気かもしれない」

と思えるほどになる。



これが本気の覚悟と一時的な感情との大きな違いだと思うんだよ。



いいか。

禁パチを覚悟するのは、

パチンコで負けた帰り道でもいい。

その日家に帰ってから決心してもいい。



本当の覚悟は次の日の朝、

リセットされて落ち着いて冷静な自分が、

「今日からだな。禁パチ。できるか不安だけど、踏ん張ろう」

これよ。

これ。

禁パチの第一関門だと思うよ。



俺のスリップの流れだと、

「今日で最後のパチンコにしようか」

だったわけだから大きな違いでしょ。



負けた日の発想なんていつだって一緒だった。



最後に、
簡潔にする。

負けた時の一時的な感情なんていつだって誰だって一緒。
そんな時に決めた事だとブレてしまう事が多い。
本気じゃないと3日坊主は当たり前。
本当に落ち着いた時、次の日の朝などにきちんと覚悟ができているかがわかるよね。ってこと。



本気出せばいつでもやめられると勘違いしているそこのお前。

その勘違いで命まで奪われる前に腹くくってみろよ。



今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。

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鈴木 雅幸
プレジデント社



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