0%禁パチ我慢

禁パチで生活水準が上がって、薄型テレビを検討する方。
もうあの頃と違う自分に酔いしれて下さい。
あなたの幸せは俺の幸せです。
これマジです。

禁パチ熱を冷ましに銭湯通いで幸福度を上げ続ける方。
お風呂で幸せを噛みしめるあなたを想像して顔がほころびます。
これマジです。

貯金通帳と過去の収支表を見て禁パチを踏ん張っている方。
過去の地獄を思い出せるアイテムを持っている事は本当に幸せです。
踏ん張った結果、自信に変えるあなたを想像して身が引き締まります。
これマジです。

趣味の釣りに熱中して、ほしい物リストから人生を豊かにする買い物をする方。
パチンコなんかではなく自分が心から楽しめる物を持っている幸せ。
ドンドン噛みしめてほしいと願っています。
これマジです。

まだまだ沢山の皆さんのエピソードがありますが、
また次回。

今回の主役は・・・




俺の糞ブログに、
たった数日間で約2万文字ものコメントをくれた方。

俺は糞ブログを年単位でやっていてわかる事がある。
文章を書くのって片手間じゃとても無理。
結構時間も使うんだよ。
もちろん俺の能力不足は否めないけども。

だから、

頂いたコメントにこもった熱量もよくわかる。

もちろん日々コメントくれる方よりも、
長文だからスゴイとかそういう事じゃないし、
今回こうして取り上げさせてもらうのは、
俺の糞ブログとは違った目線で禁パチに効果があると確信したからに他ならない。

まとめてくれ!なんていうリクエストも出てたしね。



それでは、
要点を抜粋していきます。

最初に言っておきますが、お地蔵さん。なげぇよ。





ずっと金がほしくてパチ屋に行ってました。 ずっと金がほしい「のに」パチ屋に行ってました。ずっと金がほしい「くせに」何を思っているのかパチ屋に入る自分を客観視し続ける。早くあほやと気付けよ!そこは金を払うところやで!


パチ屋にいる汚いおっさんがぼくの未来やねと気付く。20年もやってると、パチする人の暮らしっぷりって大体分かりますよね。男も女も。勝っていようが負けていようが、相応の時間をパチ屋で消耗しているわけですので、やらない人との時間投資の差が開き続けることに気付く。


ガキのころからの友達に、「やっとやめたわ。」って言ったら、「はぁ?」、「まだやっとったん!?」、「2016年やで今」、「昭和の遊びやろあれ!」と酷評された。あいつも昔はかなりはまってたのにいつの間に!?と悔しくなった。


知り合いがガンになった。40歳で。ステージ4、余命数ヶ月かも知れないが、戦うわ!とのこと。(この人はパチなどしません) それを聞いてたら、死ぬまでにもっとやりたいこと、やっておきたいこと、会いたい人、行きたい場所、なりたいもの、手に入れたいものが一杯あることに気付いた。人生の有限を感じ、「パチて・・・」もったいないと思う。今やめればこれ以上時間を捨てなくて済む。


自分自身に、「おまえは、身を削って金を稼ぎ、それをパチ屋に運ぶことをするために、生まれてきたのか?母が、この子がパチ屋にしっかり貢献できますように!と願って、生んで、育てたのか?」と問いただしたら、ひどく冷めました。


ぼくの住む町はど田舎です。「動物を飼い」、「生み出すものを」、「お金に換えて」、「生活しています」 つまり人間が、動物を飼って、生活しています。動物を飼ってお金を得ています。 人間も動物です。 人間が人間という動物を横一列に並ばして飼い、ポケットから毎日産むお金を、飼い主がよしよし、今日もきれいなお金を産んだね。ほらえさだよ食べな。 あ、これ養鶏場も養豚場も、酪農も、パチンコ屋もシステムは一緒だな・・・。 てことは、オレって豚!?豚なの!?そうか、あの豚たちと一緒だったんだな。これ、めちゃくちゃさめました。


パチンコ屋は商売です。新台入れ替え、光熱費、従業員の給料とひとり頭その倍近くかかる福利厚生費、広告費、地主への家賃、店のローン、その他の備品、どんなに小さな店舗でも、月に1千万~はかかるでしょう。そしてこれはあくまで「経費」です。商売ですから利益が要りますよね。 「その必要な売上を」、「今お店に来ている客から」、「確実に吸い上げなければ」、「潰れてしまいます!」 そのためなら何でもしますよね。よく、「かもがネギしょってきた」という表現がありますが、そんな甘いものじゃないですよ。 パチンコ屋が営業を続けるためには、「依存症の人」が必要なんです。


もうパチンコ屋の中は、お金と時間に余裕のある人か、依存症の人かになっていないですか?一般の人はどんどんやめていきました。 パチンコ屋という事業が、人間を依存症にしてお金を運ばせる仕事であることを皆気付いています。 「本当に勝てないようになっているだな」ということを気付いた人からやめられます。 ぼくのように20年依存していても関係ありません。気付いてしまったらしっかり冷めます。後遺症もありません。 自分が依存症だと思っている人は、まだ、「パチンコがもしかしたら勝てるもの」と思っている人です。


もう、「パチンコしてる」というだけで、普通の人にとったら、「あ・・・お察し」されてることに気付いたら、だんだんと恥ずかしくなってきたんです。客が少ない店なんかでは、自分にあだ名が付いててもおかしくないですよね。あの笑顔にだまされちゃいけません。めっちゃ馬鹿にされております。とくに常連のぼくみたいな人は。どMじゃないとたえられません。


ぼくはもうパチ屋に入るのが恥ずかしいです。そしてまだパチ屋に入っていく人に気付いてほしいです。さすがにそろそろ恥ずかしいと思いませんか?そう思ったときが潮時ですよ!


韓国で「これはイカン、国民がダメになる」と判断して廃止にしたパチンコを、日本が違法にしないのは、もうそういう方針なんでしょう。誰かがおいしい思いをするために、残しておくんでしょう。違法にせずに。 「え?ほっておいても貢いでくれる人がたくさんいるんだから、これはやめられないっしょ?」という人がいるわけですよ。そんな見ず知らずの人にお金を渡しにいくのはもうやめませんか?ぼくはもう気付いたし、もったいないので渡すのはやめましたよ。そのお金は別のところでつかいます。


ぼくの経験上、行きたいのを必死で我慢していた禁パチは全て失敗しました。ちょっと計算してみたけど、300回~500回は失敗(スリップ)してます(汗。ぼくの意思が弱い上に、依存症の病気も出てくるんですから、これに耐えるのは至極困難でした。 ということで、【禁パチのやり方】を変えました。 それは「パチンコ・スロットに、マイナスイメージを持ち続ける」、「マイナスイメージを自分の潜在意識に植えつける(自己洗脳)」、「ほかの事をする、始める」です。 どんなマイナスがあるの?ということについては、このブログと、コメント欄で網羅されています。1日パチンコをやめて全部読んでみてください。そしてまず捨てなければいけないのは、「パチンコで勝てるかも、金が増えるかも」というプラスイメージ(希望的観測)です。


「勝てるかも」を捨て、「パチのマイナスイメージ」を拾い続け、行かない時間を以前からやろうと思っていたことで埋めてみる。行動したことで相応のメリットを得る。また次のことをやってみる。・・・ これが上手に生活の中でできるようになったとき、心が軽くなりました。我慢じゃなくて、行きたくなくなるんです。行く理由が無くなります。誘われても「いや?行きたくないし、他のことしたいから」と問題なく断れます。【え?パチ屋に?何しに行くの?】てなもんです。きもい位のキョトン顔ですよ。


全ての人にこれが上手くいくとは思いません。でもパチ屋の閉鎖空間から一歩出て、色んな人の意見や情報を取り入れてください。そこが禁パチのスタートです。ぼくの長ったらしい話も、参考になる人がいるかもしれません。その1人のためにだけでもシェアしたいのです。


ぼくのスリップの原因は、【まだ勝てると思っている】と【本気でやめる意識の刷り込みが完了していなかったこと】でした。


どんなに暇ができても、金が余ってきても、嫌なことがあっても、【そこにパチンコの選択肢は存在しない】という状況は楽ですよ。でもやらない人には何言ってるの?って話なんですよね。これも。


依存の度合いや生活背景は皆違いますので、『良いやめる方法』も違います。 自分に一番合った『やめる方法』を考え抜き、見つけ出し、本気で心から実践されることをおすすめします。ぼくのように、誤った考えを徹底的に改めるか、お金を誰かに預けて物理的に打てないようにするか、他にも・・・自分に一番効果のある方法が見つかったらしめたものです。 『やめる方法探し』にこのブログとコメント欄はもってこいです。皆さんのお話は宝の山です。


【お金が欲しい人】はパチンコ屋に行くのは間違い。お金は減りますよ。
【幸せになりたい人】はパチンコ屋に行くのは間違い。不幸になりますよ。
【楽しく生きたい人】はパチンコ屋に行くのは間違い。孤独になりますよ。
【夢のある人】はパチンコ屋に行くのは間違い。その夢はかなわなくなりますよ。
【まだまだ生きたい人】はパチンコ屋に行くのは間違い。体も脳も蝕まれていきますよ。
【家族や愛する人がいる人】はパチンコ屋に行くのは間違い。皆心配していますよ。
【寂しい人】はパチンコ屋に行くのは間違い。そんなあなたを食い物にする商売ですよ。
【やりたいことがある人】はパチンコ屋に行くのは間違い。歳をとるのは早いですよ。
【プライドをもっている人】はパチンコ屋に行くのは間違い。笑われていますよ。
【今人生のどん底にいる人】はパチンコ屋に行くのは間違い。さらに絶望があなたを襲いますよ。
全てぼくがやっちまってた間違いです。このブログで全て気付かせていただきました。
今の自分を変えたい、今の生活を変えたい、今の人生を変えたい、こんなはずじゃなかった、やり直したい、こうなるために生まれてきたんじゃない! 本気で、【本気で】こう思ったとき、ぼくは、【それでもパチンコしていたい】という気持ちに勝つことができました。これだけの間違いを犯していたんですからね。これから好転していかないはずがありませんよ。すでにその変化は味わえてきています。


【ぼくがやった禁パチの方法】をシェアします。誰に効果があるかもないかもしれませんが、一つの事例としてご覧ください。
①パチンコ依存症の脳内障害(脳内物質の過剰分泌など)の完治は不可能と知り、それならばと、これに匹敵するトラウマレベルのパチンコのマイナスイメージを自分に刷り込む。依存症者の脳にできているといわれる快楽回路は切れないので、別のトラウマ回路(嫌だ・見たくない・嫌い・気持ち悪いなど)を自分で新たに作り上げるイメージ。コメント欄で皆さんがおっしゃられる荒療法とか、毒をもって毒を・・・ともいえますよね。

②行ってしまう理由を全部出して、これをつぶす。
ぼくが行ってしまう理由は、金、ストレス、家庭問題でした。仕事はとある企業の役職者としてそこそこの収入がありましたが、ストレスが半端なく、稼いだ金を全てパチンコ屋に納めていましたので、パチンコ屋にとっては良い客です。3年前、そんな自分の人生に疑問を感じ、仕事をやめました。金があっても幸せではなかったです正直。その後、時間は増え、ストレスはなくなり、ついでに金もありません。でもまだパチンコは行ってる始末。ある意味どん底、一番やばいところですよね。そこでぼくがやったのが次です。

③お金の勉強を徹底的にする。
お金に関する知識を徹底的に詰め込みました。ここで生まれや環境のせいではなかった、自分のお金のIQが低かったがゆえに、パチンコ屋【ごとき】にだまされていたことを知る。ビジネスを知り、増えるか、減るかではない、正しくお金を稼ぐ方法を知る。お金が減る方法、増える方法を知る。知れば知るほど、パチンコをするお金というものがいかに愚にもつかない金だったかと知る。(一言で言うとシャブを買うお金と同じ使い方です。あえて、やりたいですか?)

ここまで、3年かかっています。

ただし、その人に必要な禁パチの材料は何なのか、何を、どれだけ得れば、どれだけ捨てればいいのか、これが全員違うからやっかいなんです。だから【誰にでも効く薬もなければ、マニュアルも作れないんです。】 あなたに効くマニュアルはあなたしか見つけられないし、それを作るのも簡単じゃありません。でも、やめたいのなら何とか探すしかないんです。


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いかがでしょう。
だいぶ省略させて頂きましたがこのボリューム。

この文章は本当になげ・・・

いえ、

何の迷いもなく
「禁パチをする当たり前」
を説いてくれたと思います。

俺にとっても、
皆さんにとっても、
禁パチのパワーになることは間違いありませんよね。

貴重な経験談を本当にありがとうございました。


今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。




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