0%禁パチ我慢

パチンコにどれほどの価値があるのか?

パチンコ中毒者にとっては「大勝ち」という小銭に価値があるんだろうけどね。

実際に本当にリスクに見合った価値があるのか。

単純な計算からパチンコの価値を見直そうと思う。




これから極端すぎる計算を繰り広げるけど、
「ちょっと言い過ぎ」というつっこみは心の中だけでお願いします。

えーと、

例えば年収が日本の平均値に近い400万だったとしよう。
生活費を考慮して200万を固定費に引いておく。

さて、

残りの200万というお金をもしもパチンコに使ったら?

以前「金の価値わかってるの?」で行った1万円で遊べる時間の計算だと約30分。

200万円×30分=6000分
年収丸々4円パチンコを打って一回も当たらなければ6000分遊べるね。

6000分÷60分=100時間
時間にすると100時間だ。

パチンコ屋の営業時間12時間として、
200時間÷12時間=8.33日
日すると約8日だ。

絶対にありえないけど、
もしも年収分を全て4円パチンコにつぎ込み、
一回も大当たりしなければ、
8日で200万負ける遊びだという事。

えーと、

一日6時間遊ぶ人は、倍の16日は遊べるね。


はい。

そうだよね、

大当たりが考慮されてないよね。



でも、

そんな事、

どうでもいい。



パチンコで勝った分の考慮?

勝った金はどうせ返すだけ。

いいか。

「打てる期間が伸びるだけ」

なんだよ。



それが具現化されたのが甘デジというスペックや、
1円パチンコとか5円スロットなんだよ。

客から短期間で大金を奪うよりも、
ジワジワと絞った方が長期的に儲かるからね。



話は戻るけど、

8日で200万負ける可能性のある遊びをするのにさ、

やっとの思いで当てた大当たりの半分は「単発」なんていうパチンコ台もある。

やっとの思いで回した「天井で数十枚」しか出ないパチスロ台もある。



パチンコのフルスペックと言われる台、

やっとの思いで単発を回避して平均獲得は6000発~7000発。

換金ギャップを考慮すればもっと悪い数値だね。



すごいなぁ。

もう勝ち目がないよね。

運だとか釘だとかの前に、
勝負はついているんだよね。



金だけじゃなくて時間も奪われるのだから、
さらにパチンコの価値は下がるね。

人生のチャンスも奪われるのだから、
さらにパチンコの価値は下がるね。



結局さ、



俺は思うんだよ。

さっきの計算だと、
一日25万負ける遊びという計算だった。

結局、

その日の負けをどこまで減らせるかを競うだけのゲームなんだよ。

パチンコをする時間を限定したり、
予算を設定したり、
夕方から始めたり。

減らないように努力する。

そうしていると、

「たまにプラスになる時もある」
というおまけがもらえる。

それだけ。

本当にそれだけ。

何も残らない。


そりゃさ、

勝った金で買った物があるかもしれなけどさ、結局はそれ以上負けがあるんだからね。
最初から普通に買った方がいいね。



まぁ、

ちょっと極端だったけど、
そういう金額と時間が奪われる遊びだっていう事なんだよね。

バレないように少しづつ奪われる。

そんな遊びなのに、
貴重な価値のある「時間」や「お金」を引き換えにするなんて恐怖でしかないよ。



パチンコに価値なんてねぇよ。


今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。

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