20%禁パチ我慢

どうしてもパチンコが打ちたくて打ちたくて。

朝からそわそわ。

何度も何度も時計を見て、大好きな台のことを思い浮かべる。

「仕方なく行った」という裏付けがほしくてほしくて。

そんな「パチンコを打つ理由」を探していませんか?




「来週から仕事が忙しくなりそうだから今週はパチンコに行ってもいいだろう」

「仕事が一段落したから、ゆっくりパチンコでも行こうかな」

「今日は7のつく日だし、どうせ行くなら今日行ってみよう」

「給料も入ったことだ、一発勝負のパチンコに行こう」

「しばらく行っていないからたまには行こうかな」

「1パチ5スロならいいだろう。のんびり打ちに行ってこよう」

「今日は仕事が早く終わったしたまにはパチンコ行こうかな」

「家族がみんな出かけるし、どうせ一人ならパチンコでも行こうかな」

「たまには息抜きしたい!パチンコでも行ってこよう」

「あとちょっとで給料日だし、残った金で一発勝負だ」

「買い物終わったし、帰る前にパチンコ屋でも覗こう」

「夜の待ち合わせまで時間があるぞ。パチンコで暇つぶそう」

「子供を送って家事も終わったから迎えまでパチンコしにいこうかな」

「なんか今日は勝てる気がする」

「日々のストレスで疲れたよ。パチンコでもやりたいな」

とか・・・

まぁ

色々とパチンコを打つ理由をこじつけるんですよ。

パチンコ行くきっかけなんて、
どうせこんなような物なんだから。

最後に出す結論にどうしてもパチンコを結びつけたがる中毒者達。



忙しくても、

暇でも、

金があっても、

金がなくても、

パチンコに行く理由に繋げてしまう中毒者達。



そうしないとパチンコをしている自分の精神を保てないんだろうね。



削っているのは金だけじゃなくてまさに命そのもの。

本当に少しづつ削る。

本人も気付かないような小さな小さな爪痕をつけ続ける。


ある日気付くんだろう。

小さかったはずの傷から出血しているのを。


毎月毎月金の工面をして、
パチンコに使えるお金を捻出する。

そんな生活。

安物の服を見つけて喜び、
半額の値札の惣菜に一喜一憂する生活で。

その節約を一瞬で無駄にするパチンコへの金遣い。


パチンコを打つ理由なんて人それぞれだし、
その裏に何か深い理由なんてあるわけもなく。


結局は一言で終わる話。

打ちたいんでしょ?

ってね。


パチンコ打つ理由なんて後から一生懸命考えるだけの作業だもんね。


そうやって周りに嘘をついて、
自分にも嘘をついて、
パチンコを打つことを肯定する。


本来ギャンブルは、勝つか負けるかが着地ポイントのはずなのに、
パチンコ依存症の場合はそれすらもズレる。


「負けてもいいからあの台が打ちたい」

「あの空間が落ち着く」

「心がからっぽにできて心地いい」

「追われる日々を忘れられる」


金がない生活の中でも生まれるこの発想。

まるで人生がゲームになっている。


本当の金の価値を知らないから、ゲームのポイントを使うような感覚でガンガン注ぎ込む。

何万発!

何千枚!

何連チャン!

何%継続!

演出もゲームなら仕組みもゲーム、換金というシステムまでゲームだ。

だから楽しく思える。

だからハマる。

どんどん依存する。



パチンコを打つ理由なんて「楽しいしお金がもらえる可能性があるから」に尽きるはず。


それを、何かに結びつけはじめたら、危険信号だと思う。

嘘は自分を苦しめるからね。

自己嫌悪に苦しむ人生は本当に地獄だよ。


まぁ

そのね。

実際に「楽しいから」「お金もらえる」とか理由言ってたら、それはそれでアウトなんだけどね。

明日がどうとか

明後日がどうとか

そんな目先じゃなくてさ、

一歩だけ後ろに下がって自分を見てみなよ。

パチンコに行く理由はなんなのか。

・・・

そして、一度でも本気で考えてほしい。

「パチンコをしない方がいい理由」を。


今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。

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