0%禁パチ我慢

あーパチンコ行きたい

そんな発作がなくなって暫く経ちますが、ふいに思い出したりもします。

やっぱり、ギャンブルの勝った思い出だけが色濃くなっていくんですね。

負けた時の全世界が自分の敵になったような喪失感は時間と共に薄れてしまう。




人間の脳ミソは都合がいいです。

長い目で人生を考えたらパチンコなんて絶対に必要のないものなんですよ。

それはほとんどの人が理解していると思う。

でも今日は暇だからちょっくらパチンコにでも。。。

という発想が禁パチの最大の敵なんでしょうね。


今まで何度もこの甘い考えで禁パチを失敗してきました。

やっぱり踏ん張る努力は常に必要で、
もう大丈夫だと言える日はそんなに近くないと確信しています。

禁パチの自信がついて、
生活環境も変わって、
年単位でパチンコに行かない人がいました。

端から見れば完璧に脱パチ成功だったのですが。。。

奥さんと喧嘩をして飛び出した家からまっすぐ向かったのはパチンコ屋でした。


こえー


町のそこら中に常に営業しているパチンコ屋は誰でも気軽に入店できてしまうのです。

だから、

禁パチに終わりなんてないんですね。

私たちはパチンコという遊びの酸いも甘いも知ってしまっているんですよ。

さて、


今日も財布の金は減らない。

俺の禁パチ人生の展望
まずは「借金問題を解決する」こと。
そして「禁パチ中の暇を埋める」こと。
同時に「仕事の悩みを解決する」こと。
そして「将来に向けたお金の計画」を考える。

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井上 孝代
集英社



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